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中井商工株式会社

橋と会社を支えるのは僕たちだ!

各部署のスペシャリストにして、期待の若手達が勢揃い! 公私ともに仲が良いという4人によるクロストークは、真面目にワイワイ盛り上がりました。

  • 本社 技術設計部 設計課

    宮田 大誠

    2022年1月入社。設計課のホープとして、全国の現場から引っ張りだこ。

  • 大阪支店 営業課

    塩見 昴浩

    2022年2月入社。営業として、会社待望の四国エリアの開拓に尽力する。

  • 大阪支店 工事課

    内海 提智

    2015年4月入社。工事課のアニキ的存在で、部署も会社もけん引する。

  • 大阪支店 工事課

    岡 遥介

    2023年5月入社。元病院勤務から中井商工へ。驚異的なスピードでリーダー格へ成長。

僕ら4人が集まれば橋の補修が完結する!

  • 内海 提智:普段みんなで一緒に仕事をしているので、今さら自己紹介とか恥ずかしいけど(笑)。大阪支店工事課の内海です。高速道路や橋梁のメンテナンスに関する施工管理の仕事をしています。

  • 岡 遥介:内海さんと同じく大阪支店工事課に所属している岡です。入社からしばらくは内海さんのもとで現場の仕事を学んでいたんですが、最近では単独で、歩道橋などの耐震補強工事を任されています。

  • 塩見 昴浩:大阪支店営業課の塩見です。営業として、自治体さんやゼネコンさんに当社製品や工事を売り込み、受注につなげるのが私の役割です。最近では四国エリアの担当として、四国のおいしいものを食べながら、案件獲得に向けて頑張っています(笑)。

  • 宮田 大誠:本社設計課の宮田です。設計課は、橋梁の工事にあたって必要になる図面を作成するのが仕事です。自社製品の止水材などを橋梁内部にどのように設置するか、どういった工法で進めるかなどを工事課の皆さんに示す役割を担っています。

  • 内海 提智:つまり、営業課が受注して、設計課が図面に起こし、工事課が施工するというわけです。僕らがいれば、橋の補修が完結するんですよね(笑)。

オンリーワン企業が転職の決め手

  • 内海 提智:僕は土木の専門学校を卒業後に、中井商工に入社しました。橋の建設に興味があったのと、休みがしっかり取れる会社ということで、中井商工に決めました(笑)。実際、休日は年間125日ぐらいあるし、有給休暇も取りやすいから、長期の旅行も行きやすいです。僕以外の3人は皆、転職組だよね。

  • 岡 遥介:以前は、病院の整形外科でリハビリテーションの仕事をしていました。転職するにあたっては、いろんな選択肢があったんですが、身内に職人がいて、身近でモノづくりの楽しさを見てきていたので、自分も同じ分野に行ってみたいと思ったんです。

  • 塩見 昴浩:僕は食品の卸会社に勤めていました。転職先を探し始めたときに指標にしていたのは、内海さんと同じ休日の取りやすさとか、福利厚生の充実ぶりですね。それと、何かここにしかない、オンリーワンをもっている会社に惹かれていました。中井商工は、止水材をはじめメーカーとして土木業界でオンリーワン企業だったのが決め手になりましたね。

  • 宮田 大誠:分野は違うのですが、僕は以前の会社でも設計の仕事をしていました。中井商工で働きたいと思ったのは、面接の時ですね。人事の方も、部課長さんも丁寧で、お互いがすごく仲良く話しているところが垣間見えて(笑)。

  • 塩見 昴浩:僕もそう思った! あと、本社屋がめちゃくちゃキレイで驚いて。ここで働きたいってなりましたね。

現場を訪れて設計に必要な情報をゲット!

  • 塩見 昴浩:もう少し僕たちの仕事についてお話すると、僕は今四国エリアの営業担当として、1週間のほとんどを四国の自治体や建築コンサルティング会社を訪ねています。主張先ではホテルに滞在し、お客様先で中井商工の製品と工法をプレゼンしているんです。

  • 内海 提智:大変じゃない?

  • 塩見 昴浩:結構楽しんでますよ。四国は、中井商工としては、まだまだ未開拓なエリアなんですね。なので、やりがいを感じていますし、仕事が終われば地元の美味しいモノを味わったり、観光したりできるんで、高松や松山でエンジョイしています。

  • 宮田 大誠:僕ら設計課も出張が結構多いんですよ。関西圏はもちろん、九州、関東、東北と、毎週どこかには出かけて、現場の状況を見て、実測して大阪に持ち帰って図面に起こすということをしています。塩見さんと同じように地元の美味しいモノを食べられるのと、各支社の方たちとの交流が楽しくて。出張は好きですね。

リスペクトしながら補い合う

  • 内海 提智:さっき、僕ら4人がいれば、橋の補修が完結するって言ったけれど、営業課、設計課、工事課は常に連携して仕事に当たってるよね。

  • 塩見 昴浩:そうですね。営業は受注したら、具体的にどれほどの規模の工事になるか、どういった工程が必要になるか、設計課にも工事課にも相談します。皆さんの見解を踏まえて、そこから見積もりを作成しないといけないですから。

  • 宮田 大誠:設計課と工事課は、工期を踏まえるといつまでに設計図面が必要なのかとか、この図面は現実的に施工可能なのかとか、かなり密なやり取りをしますよね。

  • 岡 遥介:図面に対しては現場入りする前に、かなり打合せを重ねますよね。いい加減な確認で済ましてしまうと、いざ現場で工事を始めてみて、材料が足りなかったなどのトラブルになりかねませんから。

  • 内海 提智:材料の再発注などが発生すると損失につながってくるので、結構シビアなやり取りがあるよね。でも、そこはそれぞれがスペシャリストなんで、リスペクトしながら補い合うっていう感じですね。

新しいチャレンジが好きなんです

  • 岡 遥介:これまでで印象的な案件、仕事って何かありますか? 僕は名古屋市の歩道橋補修。耐震補強の工事だったんですが、使用したことのない材料での施工だったので、勉強になりました。新しいことへのチャレンジが好きなんですよ。

  • 内海 提智:新東名高速道路かな。自社の伸縮装置を組み入れる工事だったんですが、開通したときはちょっと感動したな。姿形のない時点から携わっていたから、出来上がりのスケールの大きさに圧倒されましたね。

  • 塩見 昴浩:僕は、高知県で受注した橋の工事ですね。止水材を取り付ける案件で、現場は岡さんが担当してくれました。四国の担当になって初めての大型案件だったし、竣工後にお客様から労いの言葉をもらえた。嬉しかったですね。

  • 宮田 大誠:入社1年目の初めての出張が印象に残っていますね。先輩に同行して新潟の現場に行ったんですが、調査って言われても、どこをどう図って良いのか、右も左も分からずで(笑)。それが2年、3年と仕事を続けるにつれ、理解できるようになってきた。成長を感じますね。あとは、工事課の方から「お客さんが喜んでたよ」と言われるのが嬉しいです。

突破口が生まれたときが嬉しい

  • 宮田 大誠:設計の仕事の楽しさって、パズル的なところにあると思うんです。この部品と部品の組み合わせ、この素材とこの工法の掛け合わせをいかにうまく当てはめていくか、確かにマニュアルがあるにはあるんですが、イレギュラーも必ず出るので、そこに自分の経験と知識を組み入れて、この橋に一番良い設計、なおかつもっとも工事がしやすい構造を思いついた時が最高のひと時ですね。

  • 塩見 昴浩:そういう思いつきやひらめきって、どういう時に生まれるものなんですか?

  • 宮田 大誠:自分一人デスクで考えるのでは限界があるので、先輩に相談したり、現場を見に行ったりして、得られる限りの情報をキャッチしたときですかね。

  • 塩見 昴浩:なるほど~。僕の営業としてのやりがいは、工事が完了した時もそうなんですけど、新規のお客さんに訪問を重ねて「じゃあ1回見積りしてみてください」と言われるときのほうが強いかも。突破口ができたというか、前向きになれる瞬間というか(笑)。

影の立役者になってみせる

  • 宮田 大誠:塩見さんは、営業として提案する際にどんなことに気をつけているんですか?

  • 塩見 昴浩:事前のリサーチですかね。お客さんの会社の特徴を調べたり、お客さんが受注した工事現場を下見したりして、中井商工の強みをアピールするための材料を集めるということかな。

  • 岡 遥介:僕は、やっぱり規模の大きな工事や、経験したことのない工事にやりがいを感じますね。自分の力を試すというか、培ってきたものを活かすというか。

  • 内海 提智:入社したての頃に、協力会社の社長さんに「僕らの仕事って、目立たないですよね」ってぼそっと言ったことがあるんです。するとその社長さんは「俺らは、影の立役者なんじゃないか」って。妙に納得して、自分の仕事に前向きになれたんですよ。橋の中に埋もれてしまう仕事かもしれないけれど、中井商工の仕事は人の役に確実に立っている。今はそんな風に思っていますね。

引っ越しを手伝うほど仲が良いです(笑)

  • 内海 提智:でも、土木業界って本当に変わってきたよね。

  • 岡 遥介:土日祝は基本的には休みですし、残業もほとんどないですよね。

  • 内海 提智:完全週休二日制の導入されているし、年間休日なら125日ある上で、有給休暇も代休も取れるとなると、かなり大型の連休が可能になる。プライベートの時間がしっかり確保できるよね。

  • 塩見 昴浩:内海さんと岡さんはプライベートでも仲いいですよね?

  • 岡 遥介:釣りに良く一緒に行きますし、この前は僕の引っ越しを内海さんに手伝ってもらいました(笑)。

若手をパワーアップさせる研修

  • 宮田 大誠:中井商工は、研修制度も充実してきましたよね。僕は塩見さんと同時期の入社なので、一緒に「Nakaiカレッジ」を受講しています。

  • 塩見 昴浩:「Nakaiカレッジ」はありがたいですよね。営業職だけでなく、設計のことも工事のことも学べるし。知識や経験のレベルに合わせてくれるのも嬉しいです。

  • 岡 遥介:僕も受講しています。設計については、CADなんか結構触れるほうだと思っていたんですが、難しかった(笑)。

  • 内海 提智:僕らの頃はなかったから(笑)。僕が入社した直後ぐらいから、「Nakaiカレッジ」の構想が生まれてきた感じかな。それがようやく形になって、中井商工は同業他社さんと比べても若い世代が多いんですが、「Nakaiカレッジ」は、若い力をさらにパワーアップさせる原動力になっていると感じています。

  • 岡 遥介:今後は内海さんが講師になって、教えるっていうこともあるんじゃないですかね~。

もっと出張に行きたいです!

  • 内海 提智:今後の目標ってありますか?

  • 宮田 大誠:僕はもっと出張に行きたい(笑)。場所もそうですが、期間も長くして現場を見て仕事をしたいと思ってるんです。やっぱり、デスクワークだけでは身に付くスキルも経験も限界があるので。あとは、ケーブル系の仕事にも携わりたいですね。今は別の部署が担っているのですが、自分にとっては未知の設計なので、チャレンジしたいです。

  • 岡 遥介:今やっている耐震補強の仕事を極めつつ、より規模の大きな橋梁工事に挑戦していきたいですね。金額なら、2億円とか3億円ぐらいのスケール。出来上がった時の達成感を肌で感じてみたいです。

  • 内海 提智:僕も岡と同じかな。数億円規模の仕事って、絶対に形に残るし、目に見える。塩見さん、受注宜しくお願いします(笑)。

  • 塩見 昴浩:わかりました(笑)。それこそ僕の目標は、担当する四国エリアで仕事をたくさん受注して、工事課の皆さんを困らせることです(笑)。頑張りますよ~。

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