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株式会社京都製作所の部署紹介

オーダーメイドの機械づくりで顧客のこれが欲しかった!を実現

設計から部品加工、組み立てに至るまでのすべての工程を担い、機械づくりを行う「京都製作所」。顧客の要望をヒアリングし、少人数の精鋭チームでまだこの世に存在しない機械をオーダーメイドで製造できるのが同社の強みです。包装機械分野ではトップシェアを誇り、日本を代表する大手メーカーとも取引を行っています。

少人数の精鋭チームでプロジェクトを組み、顧客のニーズに合った機械を作る!

「京都製作所」は、包装機械事業においてフルオーダーメイドの機械づくりに特化しているのが特徴。顧客が求める理想を形にするのはもちろん、潜在的なニーズを叶える機械づくりのため各部署と連携し、アイデアを絞り出し合いながら良いものを作っています。

  • 機械設計

    これまで蓄積された約700もの豊富な要素技術のデータベースから、その製品に展開、応用できる技術をリサーチします。
    そこには図面情報はもちろん、コスト、トラブル情報などすべての情報が網羅されています。そうしたデータを基に機械全体の構想に始まり詳細に至るまで設計していきます。過去の要素技術だけで対応しきれない新規開発案件は開発部が対応いたします。

  • 電気設計

    オーダーメイドゆえに、毎回違う動きをする機械、ロボットの電気回路設計、制御ソフトの設計を行います。特に制御ソフトは一般的なシーケンス制御も行いますが我々独自のオリジナル言語を駆使し、高速かつ正確な動きを実現しています。

  • 組立調整エンジニア

    設計図通りに部品を組み立てるだけでなく、生産の工程すべてで設計者と一体となってトライ&チェックを行います。部品の組立、機械の調整、設計プログラムの見直しなど、お客様のニーズが反映されているか、設備全体の最適化を図っていきます。この時、最も大切なのが機械を生産する組立調整エンジニアの視点、技術部門のエンジニアが机上でイメージした通りに稼働するか、スペック通りの性能になっているか、幾度も試運転を繰り返す中で機械に魂を吹き込んでいきます。

  • 営業部

    営業活動に大切なのは、お客様のニーズへの理解力と自分のバックにある社内技術を結びつける想像力です。
    この理解力と想像力によって社内のエンジニアと共にお客様のニーズを分析し、具体的なソリューションを提案することから始まります。もう一つ重要なのがアドバイザーとしての機能。多様な現場に対応していた経験から培った独自の視点から、お客様の気づかない生産工程で起こりうる問題点へのアプローチをアドバイスできること。営業部門の担当は、前例のない製品づくりの全工程に神経を配り、開発プロジェクトを最終完成品へとリードしていきます。

  • 開発部

    完全受注生産総合自動機械メーカーである当社において、重要かつ新技術が常に求められるモーションコントローラ(自社製)、IoTシステム、AI、次世代制御技術、その周辺アプリケーション、ロボットの開発しております。モーションコントローラはリアルタイムOSにて開発を行い、ほぼ全ての機械に搭載される機械の心臓部になる製品開発を行っております。日々、5年先10年先を見据えた開発を行っております。