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コンクリートコーリング株式会社

代表取締役社長

藤尾浩太

interview

“キツい建設業”のイメージを変える…そんな会社を作りたかった

10年前に「コンクリートコーリング」のトップに就任以来、社内のさまざまな変革に取り組んできたという藤尾浩太社長。学生時代は「実は建設業が苦手でした」と明かす社長が目標に掲げる“建設会社らしくない建設会社”とは? さらに、会社への思いや求める人材についてもうかがいました!

目指すは“建設会社らしくない建設会社”

建設業というと「キツい」「しんどい」「荒っぽい」などの印象を持っている人も多いと思います。実は私もそうで、若い頃は「建設業では働きたくないな」とすら思っていました(笑)。だからこそ当社では、そんなイメージを変える社内の環境作りを進めてきました。昨年完成した新社屋は、メインの執務室をワンフロアにし、部署間の連携が取りやすい風通しのいい空間に。他業種のいいところも勉強させてもらいながら、建設業界ではまだまだ進んでいないことが多いペーパーレス化を推進するなど、働きやすくて快適な「建設会社らしくない建設会社」を目指した変革に取り組んでいます。

ニーズの高まりで業績はアップ!

当社はコンクリートの切断と除去、撤去を手がける専門工事会社です。鉄筋コンクリートの寿命はだいたい50年。公共性の高い道路や橋、鉄道、ダムといったインフラも、安全のためにおよそ50年ごとの更新工事が必要になるのですが、そんな時、老朽化したコンクリートを高い技術で取り除き、新しいものに作り替える工事へと橋渡しするのが当社の仕事です。高度経済成長期に作られたインフラ施設が続々と更新の時期を迎えるなか、コンクリートを安全に除去する当社の技術のニーズはますます高まり、ここ数年はありがいことに、年間を通して工事物件が途切れるヒマがないほど。もちろん、売り上げも伸び続けています。

文系出身者もウェルカムです

専門性の高い仕事ではありますが、当社では必要な知識やスキルを効率よく習得できるエキスパート育成プログラム「CCCアカデミー」などの教育制度を備え、ゼロから学べるサポート体制を整えています。だから学生時代は建設業に縁のなかった文系学部出身も大歓迎。“元文系”はすでに社員にも多くいますが、しっかりとスキルアップして活躍していますよ。当社の仕事はひとりではできません。何より大事なのはチームワークです。仲間とコミュニケーションを取り、チーム一丸となってひとつのものを作り上げたり、目標を達成することに喜びを覚えたことのある人なら、きっとやりがいを感じてもらえるはずだと思っています。

建設業の未来を一緒に作っていきましょう!

建設業は時代とともに進化しています。より早く、より安全な施工が求められ、ロボットや離れた場所にあるコックピットから遠隔操作ができる装置などの新しいテクノロジーが次々と生まれています。みなさんもニュース映像などで、災害救助に活躍する犬型ロボットを目にしたことがあると思いますが、あのような技術が建設現場にも大いに活かされる未来は、そう遠くはないのでは?と個人的には思っています。私たちもこれからを見据え、次世代に向けた新しい技術の開発に取り組んでいます。「コンクリートコーリング」の未来を、ぜひ一緒に作っていきましょう。

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