部署は分かれていても、いつも一緒に仕事をする仲間であり、飲み友達。少数精鋭の会社だからこそ発揮される、団結の力と仲の良さをご覧いただきます。
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営業グループ
柳 宗勲
ユウ ジョンフン/営業グループ所属の入社4年目。出身は韓国。入社以来、営業の実働部隊の一人として躍動。将来的には海外への販路拡大の一翼を担いたいと考えている。
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技術グループ マネージャー
片山 雄一
技術グループ所属の入社17年目。設計部署のトップとしてチームをけん引している。採用面接で当時の設計部長からもらった一言を胸に、HINO-TECを担う。
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管理グループ
山本 弘樹
管理グループ所属の入社2年目。社歴が浅いにも関わらず、製品の品質管理における知識と経験が豊富な逸材。幼いわが子を溺愛するイクメンでもある。
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生産施工グループ チーフ
朝日 裕介
生産施工グループ所属の入社17年目。入社以来、チャレンジすることに静かに情熱を燃やし、製造現場で確固たる地位を築いてきた。
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朝日 裕介:僕はそんな感動的なエピソードはない(笑)。僕も同じように入社に前向きではなかったけれど、入ってみると良い会社だなと。人は優しいし、仕事もいろいろチャレンジさせてもらえるし、気が付けば16年います。
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山本 弘樹:僕のHINO-TEC転職のきっかけは、まさにチャレンジできることだったんですよ。前職もメーカーで製品の品質管理の仕事をしていたんですが、分業が進んでいて、狭い範囲でしか仕事を任せてもらえなかったんです。HINO-TECの品質管理は、検査はもちろん、資材の出荷や製作過程にも携われるので、楽しいです。
「溶接をやりたい」をすぐに叶えてくれました。
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柳 宗勲:私は、日本での転職先を探しているときに、サイトでHINO-TECを見つけて応募したんです。営業本部長の樋野さんに梅田のホテルでコーヒーを飲みながら面接をしてもらいました(笑)。朝日さんと同じく、私も入社して良い会社だなと実感しています。各部門のコミュニケーションが密で、仕事がしやすいです。
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朝日 裕介:仕事のやりがいで言うと、チャレンジすることかな。僕なんか入社して数カ月で「溶接やりたい」ってお願いしたらやらせてくれたからね(笑)。10年早いなんて誰も言わない。社員のやる気を大事にしてくれるよね。
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山本 弘樹:達成感を感じるのは、やっぱり熱交換器が完成した瞬間ですね。品質検査は大きな製品になると、製造から検査まで半年かかるものもあるので、出荷するときは感慨深いです。
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柳 宗勲:やりがいはいろんな瞬間に感じるんですが、一つは資料がデスクにどんどんと積み上げられていくのを見るときですかね(笑)。案件が進めば進むほど、図面や見積書が増えていくわけで、仕事をしているなという実感がもてます。もちろん営業なので、数字目標を達成したときも嬉しいですよ。
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片山 雄一:設計部署の人間としても、自分の描いた製品図面が形になった瞬間を見るのが一番の喜びです。自分の計算がバチっとはまったときの快感はすごいですよ。10年ほど前だったか、熱交換器10台をほぼ私一人で担当して、それが出来上がって工場に並んだ光景を見たときは、感動したよ。
トラブルをみんなで乗り越えました。
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柳 宗勲:印象に残っている仕事と言えば、トラブルを会社を挙げて乗り切った案件じゃないですか?
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片山 雄一:確かに。ある熱交換器の一部が輸送中に破損してしまったんだよね。破損するはずがないと考えていた箇所だっただけに、ショックが大きかった。
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柳 宗勲:営業も設計も、製造も品質管理も、あらゆる部署、人間が一致団結して、壊れた理由を検証して、壊れない製品作りに取り組みましたよね。
仕事では譲れないこともあります。
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朝日 裕介:でも、トラブルがあったから一致団結したわけじゃないよね。元々部署間の垣根はないし、密に連携や相談できる社風だと思いますよ。
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山本 弘樹:仲は良いですが、仕事となればシビアなやり取りもありますよね。
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朝日 裕介:設計グループの図面に対して注文を付けたり、営業グループに納期をずらして欲しいと相談したり。
風通しが良いっていうのは、うちの会社のことを言うんです。
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山本 弘樹:僕はいま子どもが3人いるんですが、幼いこともあって熱を出したり、風邪をひいたりすることが少なくないんです。なので、突発的に仕事を休まないといけないこともあるんですが、そういうことがあっても、快く休みを許可してくれるので助かっていますし、また仕事を頑張ろうという気にもなります。
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柳 宗勲:有給休暇が取りやすいのは嬉しいですよね。
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片山 雄一:風通しが良いですよね。社長室や役員室なんてないから、気軽に話に行けますし。プライベートでもゴルフに行ったり、飲みにいったり、結構社員同士の交流があるよね。朝日くんとは同期入社だから、昔は良く飲みに行ったよね。
会社のことを聞かれたら、●●って答えます。
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朝日 裕介:友達や家族に、「HINO-TECってどんな会社?熱交換器って何?」って聞かれたら、何と答えてますか? 僕は熱交換器の仕組みについては、「クーラーの原理と一緒で、熱を外に出して、冷気を送り込むための機械」と答えています。
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山本 弘樹:子どもにもよく聞かれるんですが、僕も同じで「エアコンのでっかいやつ」って伝えているかな(笑)。結構自宅と会社が近いので、母親の自転車に乗って工場の前を通るらしくて、本物の熱交換器の大きさにはびっくりしていますね。
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柳 宗勲:私の周囲の人間の9割が、熱交換器を知りません(苦笑)。そんなときは、いろんな工場で活躍しているということに加えて、カーボンニュートラルや地球温暖化の抑制などに貢献する、「優しい製品なんだよ」と伝えるようにしています。
海外への販路開拓と拡大を担いたい!
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片山 雄一:最後に、それぞれの目標を紹介しておきましょうか。
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柳 宗勲:自分の故郷、韓国にもHINO-TECの熱交換器を販売していきたいですね。本当に素晴らしい商品だと思っているので、海外販路の開拓と拡大にチャレンジしていくつもりです。
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山本 弘樹:とにかく知識と経験の蓄積を続けていって、品質管理としての目を養うのが当面の目標です。熱交換器って、意外に一点ものが多い。目の前の機械とまったく同じものに次出合えるのがいつなのか、正直分からないんです。瞬間瞬間を大事にして、ベテランの同僚の視点も参考にしながら、品質管理者として一流になりたいですね。
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朝日 裕介:若い子も入ってきたので、しっかりとHINO-TECの技術を伝えていきたいですね。溶接や重機をはじめ、仕事をするうえで必要な資格・免許もいろいろとあるので、取得できるように教えていかないと。資格が増えて取得証明のカード入れが分厚くなるのが、僕らの一つのステータスなんでね(笑)。
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片山 雄一:僕はもう初志貫徹で、面接のときに言われた「未来の部長」になって、さらに次の未来の部長を育てていきたい! 頑張ります。