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ケイコン株式会社

管理部長

中野 正貴

interview

社員満足でも社会貢献でもNo.1を目指しています!

管理部の部長として「ケイコン」のすべてを知り尽くした中野部長に、事業の強みや将来の展望、さらには伝統的に大切にしている想いについて語っていただきました。「社会に、そして、社員に対して何ができるのか⁉」を実直に考える「ケイコン」ならではの取り組みが明らかになります!

創業から90年を目前にする、コンクリート一筋の会社

私たち「ケイコン」は創業が1935年ですので、もうすぐ90周年を迎えようという会社です。創業以来コンクリート一筋、業界内では名前の知られた存在になっています。現在は、高速道路や橋、さらにはマンションなどを建設するのに必要なコンクリート製品のメーカーと、また、それらの工事を行う建設業という2つの事業を軸にしています。皆さんご存じの道路やテーマパークにも、私たちの技術が用いられています。

国や自治体に支持される製品を生み出す!

最近特に注目されているのが「プレキャスト製品」です。工事現場で必要なコンクリート資材を、「ケイコン」の工場であらかじめ作っておき、それを現場まで運んで組み立てるというもの。従来の生コンクリートをミキサー車で運んで現場で形にする工法に比べ、工事期間の短縮につながり、工事にかかる費用も減らせますし、当社の工場で作るので品質も保てます。
国や自治体もこのプレキャストを推進していて、当社の技術は高い評価を得ているんです。

数十億円規模の公共事業に携わる“やりがい”

当社の技術は、高速道路や国道、橋、鉄道、水路といったいわゆるインフラ工事、公共事業になくてはならないものなんです。大きな事業となると、数十億円規模の工事に携わることになります。
インフラ、公共事業に関わるとは、つまりは社会貢献にダイレクトにつながるということです。日本に暮らす人たちの安全・安心、便利を支えているという実感は、何物にも代えがたい価値であり、喜びです。「仕事のやりがいは?」と聞かれれば、「社会貢献」と答える社員が多いと思います。

福利厚生はニーズとともに進化しつづける!

社会貢献とともに、「ケイコン」が社を挙げて取り組んでいるのが、「社員満足度の向上」です。
例えば福利厚生の制度。産休・育休では女性はもちろん、男性も取りやすいように整備したり、在宅勤務を可能にしたりと、時代と社員のニーズに合わせて制度の拡充やリニューアルを図っています。私のおすすめは、企業年金制度なんですが、あまり社員に認知されていなくて(苦笑)。今後、PR活動をしていきたいと思っています。

「文系だから営業職」は勘違い⁉

2年に一度の社員旅行は、行先も行程もかなり自由度が高いですし、バーベキューや飲み会なども各事業所で頻繁に行われていて、社員間のコミュニケーションを図る機会がたくさんあるんです。
研修制度も充実させています。入社から1年間は「ジョブローテーション」で、いろいろな部署を体験してもらい、ご自分の適性を見つけることができます。「文系の大学出身だから営業職しかない」と思っていた新入社員が、設計に興味をもって技術職に、というケースもあります。ちなみに配属から3年を経れば、転属希望を出すことも可能です。

社員が積極的に楽しいイベントを企画

「社会貢献」と「社員満足」の両立は、折に触れて社長から社員へのメッセージとして語られています。おかげで、社員が自発的に意見を出したり、活動したりということが増えています。
例えば、当社は昨今カーボンニュートラルに取り組んでいるのですが、「サステナビリティチーム」という専属セクションが頑張ってくれています。また、2020年に完成した新社屋では、女性社員を中心にたくさんアイデアを出してくれ、お手洗いをはじめ機能的な空間になりましたし、社員旅行にしろ、新人歓迎会にしろ、社員が企画・運営してくれているんですよ。

親子2代での就業&社内結婚が増えています!

当社の目標は、名実ともに「社会貢献」と「社員満足」のNo.1企業になることです。事業を拡大して、売上や利益を向上させるのはもちろんですが、社員が「働きやすい」「ずっと働いていたい」と思ってくれる会社にしていきたいと考えています。
最近嬉しいことに、親子2代で働いてくれる社員や、社内結婚する社員が増えているんです。生活のバックボーンとして、会社の安定性や将来性を認めてくれたのかなと感じています。そうそう「ケイコン」を退職した方が、復職することも少なくないんですよ。

連携が大切な仕事で必要な力は…?

当社の仕事で必要なのは、「コミュニケーション能力」です。社内外の連携や指示、報連相がとても重要な当社の仕事では、まずは会話の中で受け答えがしっかりできて、自分の考えを他人に伝えることができる方が向いていると思いますね。知識や技術は、研修と経験で十分得られます。
「コンクリート製品って難しそうだな」と感じている方も、一度お話をさせてください。話せば、お互いきっと分かり合えると思います!

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