ニーズを形にして、建物の価値を高める
自らも建設業の最前線で働き、リーテックを興した南社長。現場出身の経営者だからこそ、社員を大切する思いは人一倍です。再生建築という未来志向の技術開発に突き進む人物に、人とビジネスにかける思いを聞きました。
一般的な建設業とは一味違います
リーテックの独自性は、古くなった建物に新しい命を吹き込むところにあります。ここが、新築の建物を手がける多くの建築業者との明確な違いです。耐震性を高めるのはもちろんですが、内外装も一新して建物の価値を高めるのが私たちのミッション。既存の建物をより長く使える状態に再生することで、収益性向上だけでなく環境面にも貢献しています。

きっかけはお客様の声
私たちが耐震Reビルド®に代表される技術開発に乗り出したのは、お客様からの「物件の建て替え時期が分からない」「あと何年保つのか」という声がきっかけでした。建物がまだまだ使える状態でありながら建て替えの決断が下されるケースも多く、ここに問題意識を抱いたことにも背中を押されました。コンクリート構造物はきちんと修繕をすれば、100年以上使えるもの。「建物100年再生」という言葉を掲げるのも、そんな理由からです。

科学的な裏打ちのある技術です
リーテックの再生建築技術は、建築を専門とする研究者との共同作業から生まれました。着工前には必ず建物の強度などについて調査を行いますが、この結果を専門家が第三者的に判断する評価委員会も設置。建物がどれだけ使い続けられるかを科学的に明らかにしたうえで適切な工事を行うので、お客様にいっそうの安心感を届けることができています。

ワンストップ対応が可能な“コンサルタント”
工事の根拠を示した提案に基づき、修繕計画を立ててワンストップで実行に移せる会社 は、業界を見渡しても決して多くありません。工事部、設計部、総務部の連携が密で、意思決定のスピード感も強みといえます。建物を長く使い続けたいという要望に対して、コンサルタントのように総合的に寄り添うことができるのが、リーテックという会社です。
顧客視点を大切にしています
社員がどこを向いて仕事をするかは、私たちが事業を展開するうえで非常に大切なこと。経営者としてはお客様のニーズがどこにあるかを常に考えるよう、社員に伝えています。一口に再生建築といっても、求められる形は多種多様。工場の稼働を止めずに耐震補強を施したり、よりコストのかからない工事計画を作成したりと、さまざまな提案を形にしています。

社員の努力はしっかり評価します
私自身が面談に積極的に関わるようにしており、社員の出した成果には的確な評価を下しています。もちろん、日頃からの目配せも欠かしていません。社長という立場ではありますが、会社は社員みんなのものというのが私の考え。苦労をともにしてくれる人には、報酬や昇格といった形で還元します。そのぶん、社員には主体的な働きを期待しています。

会社とともに成長する人が財産です
設立から10年の若い会社だけに、社員の成長が会社の成長に直結しています。なかには1年半かかる大規模案件に携わった社員が、工期を大幅に縮めて完工まで導いた例も。お客様からの評価も高く、改めて人が育っている実感を持てる出来事になりました。再生建築で建物の価値を高めるというビジョンを共有する社員の存在は、私にとって大きな財産です。

建築業界に革命を起こしましょう
コロナ禍の影響もあり、一時は業界全体がストップするような状況も経験してきました。しかし、その間に地道に技術開発を蓄積してきたことが、いままさに実を結ぼうとしています。建築資材の高騰もあり、再生建築の可能性はこれまでになく注目を集めています。時代に求められる技術だからこそ、建築業界を大きく変えるだけの意欲を持った人を求めたいです。

仕事を楽しむ姿勢を大切に前進を
私は会社を単にお金を稼ぐだけの場所にしてはならないと考えています。よそにはない新しい技術開発にチャレンジしている会社だけに、まず何よりも前向きに仕事を楽しむ姿勢が一番。今後は関東方面でのビジネスも拡大させると同時に、仕事を楽しんでもらえる環境整備にも努めていく構えです。建物の価値を未来へとつなぐ――そんな役割を果たし続けます。






