淺沼組を支える各部署から4名が集結。自身が取り組んでいる仕事、そのやりがい、会社の魅力までを語り尽くします。
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大阪本店 建築部工事課 担当
ノーレン
2016年入社。ミャンマー出身。現在は大阪・関西万博のオランダのパビリオン建設を担当する現場監督!(技術系 施工管理)
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大阪本店 営業第1部 担当
上田
2020年入社。建築部工事課→人事部→営業第1部と様々な部署で修行中!(事務系)
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大阪本店 設計部 設計第2グループ 担当
黄(コウ)
2021年入社。中国出身。マンションなどの設計を担当。2ヶ月の育休を取得したパパ!(技術系 意匠設計)
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本社 管理本部 人事部 担当
多田
2018年入社。建築部工事課を経て人事部へ。給与計算や勤怠管理などを担当。(事務系)
万博のプロジェクトにも参加しています
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ノーレン:大阪本店の建築部工事課に所属している、ノーレンと申します。ミャンマー出身です。2016年に建築施工管理として淺沼組に入社し、2018年からシンガポール子会社に出向していましたが、2024年に帰国し、現在は大阪・関西万博のオランダのパビリオンの建設に携わっています。
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上田:2020年入社の上田です。現在は大阪本店の営業第1部に所属しており、主に国や地方自治体といった官公庁が執り行う工事案件を担当しています。ちなみに、入社1年目は、ノーレンさんと同じく大阪本店の建築部工事課に、2・3年目は本社の人事部で仕事をしていました。
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多田:2018年入社の多田と申します。宜しくお願いします。私も上田さんと同じで最初の配属先は大阪本店の建築部工事課で、東京の人事部を経て、2020年から本社の人事部で働いています。主には、社員の皆さんの給与の計算や勤怠管理などを担っています。
面接が決め手で入社しました
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黄(コウ):日本の大学院で専門的に学んでいた建築デザイン・意匠を活かしたいと考え、建築系の会社を中心に就職活動をしていました。ハウスメーカーや設計事務所も考えましたが、実際に工事を行うゼネコンのほうが、自分の成長につながると思い、インターンシップで丁寧に仕事内容を教えてくれた淺沼組を希望しました。
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多田:私は祖父が建設会社で働いていて、建設業が身近だったこともあって、自分も働いてみたいなと思っていたんです。生まれ育った大阪に本社のある会社を探していたところ、淺沼組に辿り着きました。福利厚生など魅力がいっぱいある会社だなという印象だったのですが、決め手は面接! 担当の方が、第一声で緊張をほぐす言葉をかけてくださって、お話もしやすくて好印象でした。
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上田:私も面接や座談会で社員の方とお話しやすかったのが、淺沼組への入社の決め手ですね。キャリアについても丁寧に説明してくださって、淺沼組で働いている自分が想像できました。でも、私はそもそも就活の際に具体的な業界や職種の希望があったわけではなかったんですよ。自分の可能性が見出せずに悩んでいて、大学のキャリアセンターの方に相談すると、「全国転勤いける?」って聞かれて。「どこでも大丈夫です!」と答えて勧められたのが建設業界だったんです。
管理する社員数は1200人!できるだけ柔軟に対応したいと思っています
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上田:営業の仕事は、案件によって千差万別です。私たちの部署は官公庁の工事がメインになっているので、国や地方自治体から公告される工事案件を調査し、社内の関係部署に見積もりや技術提案を依頼し、受注につなげるのが大事な仕事です。他にもインターネットで案件を探して、目ぼしいものがあれば、現地に視察に出かけることもよくやっています。
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多田:人事部が管理している社員さんは、1200人ほど。デジタル化が進んで、給与計算や勤怠管理なども、かなり効率的に行えるようにはなってきていますが、月初は結構みんなで忙しくしています。社員数が多いので大変なこともありますが、各部それぞれの忙しさもわかっているので、できる限り柔軟に対応したいと思っています。
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ノーレン:ありがとうございます(笑)。私は今、万博のオランダのパビリオンの工事がピークを迎えつつあります。私を含め、淺沼組からは6名が工事の管理運営を務めているのですが、非常に特殊なデザインの建物なので、試行錯誤をしながら、勉強を重ねながら進めています。
建物一つにもいろんな人が関わっていますよね
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黄(コウ):法律や役所のルールをクリアしていくことにもやりがいを感じるんですよ。そして、自分の設計を施主様、つまりお客様にお褒めいただいたときが、一番達成感を感じますね。
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多田:私は毎日の仕事が新鮮で、自分の成長を日々感じています。法律や条例にも詳しくなれるし、社会保険や働き方改革の実情、実態も知ることができた。知識欲を満たしてくれる職場ですね(笑)。
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上田:営業は、やっぱり仕事を受注することで一番やりがいを感じると思います。一つの案件に対し多くの人の力を合わせて取り組むので、自分が担当でなくとも、チームで協力して受注できた時は、この上ない喜びを感じます。
私も多田さんと同じように、知らなかったことを知れるという毎日が楽しくて。建物を一つ建てるのって、本当にいろいろな人、モノ、コトが関わり合っているんです。複雑だけど、そこが面白いんですよ。
産前産後休暇でも給与が満額支給されるのにはびっくりでした
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黄(コウ):私は中国出身ですが、働きにくさを感じたことはありません。日本出身の方と同じように研修を受けていますし、同じように評価され、同じ知遇を得ています。
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ノーレン:私も不自由を感じることはありません。むしろ入社1年目の時から、上司や先輩が気にかけてくれるので、寂しい思いをせずにすみました。
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上田:言い切ってしまえば、周りには良い人が多い(笑)。建設のことをまったく知らずに入社した私に、現場の方も、営業の方もすごく優しく接してくださいました。同じ質問を繰り返してしまっても丁寧に教えてくださいますし、フランクに声をかけてくれるので、働きやすいですね。
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黄(コウ):私は、2024年の3月から2カ月間、育児休業を取得したんです。同僚に迷惑をかけるのではないかとすごく迷ったのですが、先輩の一人が1年ほど前に育休を取られていたので、申請しました。快く送り出してくれて、復帰後も同じ職、同じ立場で仕事ができています。
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多田:私は産休と育休をそれぞれ2回ずつ取っているのですが、すごいなと思ったのは、産前産後休暇中でも給与が満額支給されること! これは他の会社ではなかなかない、嬉しい制度です。
転勤はステップアップのチャンスです!
上司や先輩がフランクに話しかけてくれます
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ノーレン:上司との距離の近さは本当に感じます。シンガポールでお世話になった上司と帰国後に東京での研修で会う機会があったのですが、私が辛いラーメンが好きなのを覚えてくださっていて、研修後にお店に連れていってくれました。他の方も頻繁に食事に誘ってくれますし、ゴルフを始めたと話したら、クラブセットを譲ってくれた方もいました。
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多田:工事課時代に一緒に働いていた現場の方とも連絡を取り合っていますし、職種を越えて社員間の距離の近さは感じますね。
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上田:上司もフランクに話しかけてくださるので、ついつい私も話し方がフランクになってしまうんです(苦笑)。気を付けます…。
テレビのドキュメンタリーに出たい!
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黄(コウ):マンションに携わる以前は、物流倉庫を中心に設計していたので、今後はより意匠性の高い建物にチャレンジしてみたいですね。例えば、商業施設であったり、美術館であったり。ただ、日本は地震の多い国なので、機能性を度外視することはできません。制約の中で自分に何ができるか、しっかり考えていきたいと思います。
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多田:私はまだまだ勉強中の身なので、大きな目標を口にはできませんが、まずは人事として、皆さんから信頼される人間になりたいです。社内の制度についても、何を聞かれても的確に答えられるようになるのが今の目標です。
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上田:私はどこの部署に行っても、どこの本支店に行っても、役に立てるように頑張るだけです。これまで経験した部署や研修のおかげで、淺沼組で働く自信がつきました。まったく新しい分野でも問題ないです!